Qスイッチルビーレーザー
当院で使用している、Qスイッチルビーレーザー「Thw Ruby Z1」は「しみ」や「あざ」などの治療に最適です。
ルビーレーザーの波長はメラニン色素に対して吸収が高く、コラーゲン組織やヘモグロビンとの吸収差も大きいため、「しみ」などのメラニン性皮膚色素疾患の治療に最適です。
シミ・アザ治療のゴールドスタンダード
ルビーレーザー光の波長(694nm)は酸化ヘモグロビンへの吸収が非常に低く、
メラニンにおける吸収が高いレベルにあります。
一方、アレキサンドライト(755nm)やYAG(1064nm)の波長は、メラニン吸収がルビーより少なくなるため、メラニンの薄い病変部には吸収されにくくなります。
周囲組織へのダメージを最小にして、色調の薄い病変でも鋭い反応性を持つことができるのです。これがいわゆる"ルビーはキレがよい"というわれる由縁です。
当院のQスイッチルビーレーザーはここが違う
厚生労働省の承認を得た国産機で、一部の疾患には保険診療での施術が可能です。
照射面積が均一でムラのない照射が特徴です。
Qスイッチルビーレーザーの施術の流れ
照射部位のメークは前日より落としていただきます。施術当日は基礎化粧品のみで来院してください。施術前に洗顔をしていただきます。
「しみ」「あざ」に対して、Qスイッチルビーレーザーを照射します。
痛みは、軽く輪ゴムではじかれる程度の痛みで心配ありませんが、ご希望により表面麻酔を行うことも可能です。
照射部位に軟膏をぬり、茶色のテープを貼り終了です。
Qスイッチルビーレーザーをお受けになる方へ
当日 |
レーザーによる直後の炎症を抑えるために、お薬を塗り、その上からテープを
貼ります。患部に貼ったテープは14日間貼ります。
洗顔時は貼り替えて構いません。 |
7日後 |
再診をしていただきます。かさぶたが残っていることを確認いたします。 |
14日後 |
再診をしていただきます。かさぶたが残っていれば剥がします。 |
1ヵ月後 |
レーザーをあてたことによる、色素沈着が起こります。
(50%の方におこります)
メラニンの生成を抑える ハイドロキノンクリームをご用意しております。 |
3~ 6ヶ月後 |
レーザー後の色素沈着がおさまってくる時期です。 |
施術後のアフターケア
テープの上からのファンデーションは構いません。
患部への日焼け止めクリームの使用はカサブタがとれる時期から開始いたします。
施術例
日光黒子(老人性色素斑)
Before
After
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
Before
After
太田母斑
Before
After
施術料金(税込)
1cm×1cm |
11,000円/個 |
2cm×2cm |
22,000円/個 |
3cm×3cm |
33,000円/個 |
フルフェイス取り放題 |
110,000円 |
両頬取り放題 |
88,000円 |
上腕(片側)取り放題 |
66,000円 |
前腕(片側)取り放題 |
55,000円 |
手背(片側)取り放題 |
33,000円 |
下腿(片側)取り放題 |
66,000円 |
タトゥー 5cm四方 |
33,000円 |
タトゥー 10cm四方 |
55,000円 |
※太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、扁平母斑等に対しては保険診療となります。
よくある質問
痛みはどの程度でしょうか?
輪ゴムではじかれた程度の痛みです。
小範囲でしたら冷却をしながらでも大丈夫ですが、広範囲の場合は麻酔クリームやテープ麻酔(別途費用)をご用意いたします。
どのくらいの回数が必要でしょうか?
ほとんどのシミは1回で大丈夫です。
青あざや茶アザは2回以上の照射が必要です。最低半年の間隔をあけます。
タトゥーも同様ですが、照射間隔は2ヶ月程度です。
化粧はできますか?
茶色い肌テープの上にファンデーションをふるのは可能です。
絆創膏が難しい方はスポッツカバーをご購入いただくことにより、
施術が可能になります。
ダウンタイムはありますか?
カサブタになりますので、茶色いテープによる保護を推奨しております。
日数は2週間の保護が必要で、全国平均(7日~10日)よりも日数は長く厳格です。
入浴は可能ですか?
問題ございません。
治療部位はこすらないようにお願いいたします。